株式会社 金山チップセンター

株式会社 金山チップセンター

今日まで日本においては、木の枝葉や樹皮などの大半が廃棄物、材木(幹)の部分も質的に劣る部位は切り取られ、かなりの量が木くずとなっており、総体的には、森林に立っている状態の木の約10%しか木材として利用されていないと言われています。また、長い間人間の役に立っていた材料としての木もその後解体され、再利用されることなく焼却されていました。森林、とりわけ樹木はCO2の固定装置及び貯蔵庫として地球温暖化防止に大きな役割を担っています。(成熟した森林の炭素収支はほぼ0ですが、若い森林は炭素吸収固定量が非常に大きいと言われています。)その炭素貯蔵庫の90%を私たちは再び大気中に放出し続けていたことになります。 私たちの目標は「ゼロエミッション」。残り90%も含め、せっかく成長してくれた樹木全てを焼却せず資源として利用します。