おいしさの秘密は「山水育ち」
下呂市の山間に位置する上原地区。
豊かな自然に囲まれた上原から、山・水・太陽の恵みをたっぷりと受けて育ったお米「山水育ち」をお届けします。
「山水育ち」の特徴は、深い旨みと強い粘り、そして味の濃さ。一般的なコシヒカリと比べて粒が大きくツヤがある、炊きあがりの美しさも魅力です。
種もみから収穫後まで、すべての工程で丁寧にお米と向き合うことでこの美味しさを実現。
安心安全のお米を作るため減農薬に取り組み、有機肥料のみを使用して育てています。
稲刈りは、長年の経験から一番良いタイミングをじっくり見極めています。
収穫後は乾燥温度も微調整を重ねるなど、徹底した機械管理にも独自のこだわりがあり、低温貯蔵をして鮮度を保っています。
ご注文に応じて精米してからお届けするため、美味しさを保ったままお届けしています。
山に囲まれたこの地域で、「山水育ち」は山水を利用して作られます。
水源に近いほどおいしいお米ができると言われ、かみはら山水農園では源流近くの田んぼを大切にしています。
山から湧き出るきれいな水が、美味しさの秘密なのです。
金賞受賞多数、20年かけてつくりあげた味。
かみはら山水農園の今井登志雄さんがお米作りを始めたのは今から22年前。
元々自動車販売、修理の会社を経営していた今井さんは、地域のお米農家さんの田植えや稲刈り等の作業を受託していた際に、お米作りのノウハウを学びました。「より安心安全でおいしいお米」を作るため日々研究を重ね、2010年に米・食味分析鑑定コンクール国際総合部門で特別優秀賞を受賞。2012年には金賞を受賞し、日本一のお米に選ばれました。その後も金賞をはじめ、毎年受賞者となり、2016年と2018年には東洋ライス「世界最高米™」の原料米にも選出されました。
今井さんの長年の積み重ねが、多くの専門家からコンクールでも高く評価される、感動の味を生み出しました。
「地域を守りたい。」上原への熱い想い
下呂市上原地区で生まれ育った今井さんは、人一倍「地域のために」ということを考えてお米作りをしています。
一時は扉を閉めてしてしまった農村歌舞伎小屋「白雲座」での農村歌舞伎公演を地元の仲間と共に復活させるなど、「上原に活気を」という想いで、様々な取り組みをしています。
お米作りもその一つ。美しい景観や田んぼを守ることが地域を守ることだと考え、一粒一粒に上原への想いを込めて日々お米を作っています。
「かみはらには、子育ての時間や、仕事を終えた後の夜の時間も大切にできる環境があります。これからも田舎を大切にする人々を求めていきたい」と今井さん。
濃い旨みと香り、そして地域への想いが詰まった「山水育ち」。ぜひご賞味ください。